ロイヤルアスコット・G1以外

1日目のG2コヴェントリーSは最も早い2歳の重賞.勝ったのはHellvelynで,Ishiguruという馬の産駒.IshiguruはDanzig産駒種牡馬です.3戦3勝.
1日目のG2キングズスタンドSは,5ハロンの重賞.勝ったのはTakeover Targetというオーストラリアのセン馬.Celtic Swing産駒ですが.で,この馬,中3日で今日のロイヤルアスコットのG1ゴールデンジュビリーSに出走するのですよねえ.
2日目のG2ウィンザーフォレストSは古馬牝馬のマイル戦.勝ったのはSoviet Song.ロッキンジSは人気で4着になっていましたが,6歳になる今年も健在です.今年こそ牡馬相手にG1を勝てるか.
3日目のG2ノーフォークSは2歳の5ハロンの重賞.勝利したのはDutch Artという馬で,1馬身3/4差というこの距離にしては決定的な差を付ける勝利でした.モルニ賞に向かうそうです.2戦2勝,Medicean産駒.
4日目のG2キングエドワードVIISは3歳の12ハロン戦.ロイヤルアスコットにおける「ダービー」の位置づけ.勝利したのは1番人気のPapal Bullで,ダービー出走組(10着).セントレジャーはあまり考えにないとのことで,古馬に混じって10〜12ハロン戦のG1が目標なんでしょうかね.
4日目のG3クイーンズヴァースは3歳の16ハロン戦.これだけでかなり特異な重賞です.勝ったのはSoapy Dangerで,Danzig産駒.Danzig直仔だって長距離を頑張るのだよ.血統に似合わず随分ズブイ馬で,かなり追い通し.