ロイヤルアスコット5日目・ゴールデンジュビリーS

ARCS SPRINGS JUBILEE SURPRISE (sportinglife)
短距離のG1ゴールデンジュビリーSを勝利したのはLes Arcsでした．騎手はジョン・イーガン，調教師はティム・ピット，馬主はサッカー選手の代理人であるウィリー・マッケイ（結構色んな選手の移籍を手がけてるんですね．よく知らんのですが）です．首差で2着はBalthazaar's Giftが急追．人気のTakeover Targetは3着．前2頭が2馬身抜け，Takeover Targetは先行して何とか粘りこみで3着を確保というところでしょうか．
父Arch，母La Sarto，母父Cormorantで，Never Bend 5x4という血統となります．近親はFasliyev．36戦11勝，重賞勝ちは今までなし．前走キングズスタンドSはTakeover Targetの11着で，今回も殆ど期待されていませんでした．調教師は今シーズンからの人で，それまでこの馬はリチャード・ゲスト調教師のところに所属．この頃は2000mくらいのレースとか走ってました．ジャンプレースの経験もあるとか．2005年からマイル以下くらいを走らせてみたら見るものがあり，05年の後半にピット調教師のところに来てからスプリント路線を組んだと．冬の間もポリトラック競馬でレースをしている競走馬です．次走はジュライカップとのこと．
しかし，Takeover Targetの馬主は，キャンベラのパートタイムのタクシードライバーですか．こちらも次はジュライCとのこと．そして日本に行こうかな，だって．スプリンターズSが楽しみかな．