ロッキンジS

14日，英国・ニューベリーでG1ロッキンジSが行われ，去年のマイルチャンピオンシップで出遅れいいとこなしだったRaktiが勝利しました．5馬身差，1:33.59という時計で，レコード勝利です．日本の堅い馬場は苦手だけど，英国競馬場の堅い馬場はお手の物，なんでしょうかね．それとも長距離遠征が合っていないのでしょうか．マイルチャンピオンシップではうるさかったし．今回のレースは，マイルチャンピオンシップの次に出走した香港マイル以来のレースで，久々に格好の良いところを見せ付けました．騎手は，前にいければ完全にいい具合にいくのさ，なんて言っており，マイルCSなんてちぐはぐの骨頂だったのでしょうねえ．次はロイヤルアスコットのクイーンアンSと調教師は言っています．
それにしてもSilent WitnessといいRaktiといい，高齢馬が頑張っていますね．Silent Witnessはセン馬だからとしても，昨年終盤のRaktiは，衰えた可能性を考えなかったのでしょうか．今年は高松宮記念をアドマイヤマックスが勝ちましたし，今日京王杯スプリングカップを勝ったアサクサデンエンも6歳馬ですし，テレグノシスも相変わらず追い込んでくるし，6歳馬も元気ですねえ．