Candy Stripesが死亡

Candy Stripes dies of colic at age 25 (thoroughbredtimes)
インヴァソールの父、キャンディストライプスが死亡 (netkeiba.com)
種牡馬Candy Stripesの死亡の報.アルゼンチンのHaras Carampangueにて.死因は疝痛で,享年25.悲しいなあ.とりわけ昔から注目していた種牡馬だっただけに.代表産駒は,勿論去年の米年度代表馬Invasor.他は,初期の産駒としてカルロスペレグリニ大賞を勝ったSeaborgとか,BCマイルで人気になっていたLeroidesanimauxとかでしょうか*1.母父としてもCandy Rideを出し,地味ながら重要なところに顔を出しているという印象です.各国で43頭の重賞勝ち馬を出していました.1988〜1996年は南米で,1997〜2000年は北米で,2000年〜は南米で供用されていました.
日本では,バブルガムフェローの半兄として知られてはいましたが,特にこれといって大活躍の産駒が走っていたという印象はありません.○外マイネアイルが重賞2着に3度来ているのが,一番の実績でしょうか.アルゼンチンスターという馬も当時は珍しい南半球産ということで一部で注目を集めましたが(スピンスターSとか勝ったDifferentの全妹という良血でもあったんですけどね),未勝利戦1戦1勝で終わりました.自分のメモの記述ですが,この馬,アルゼンチン産の日本での初勝利だったんですね.父ウォーエンブレムの産駒がいる貴重な繁殖牝馬だったりもします.

*1:他のチャンピオンとして,亜と米でG1を勝ったDifferent,南アのEventual,Ilha da Vitoria,加のSweetest Thing,亜のTapatio,Victory Stripes,City West,Emigrant,Recordado,Cursora,El Expresivo,Fanon,伯のLots of Hopeなどがいる.