Electrocutionistが死亡

World Cup Winner Electrocutionist Dead (bloodhorse)
DEATH OF ELECTROCUTIONIST (godolphin)
とても残念なニュース.今年のドバイワールドカップを優勝したElectrocutionistが,9日に見かけ上,心臓麻痺で死亡したとのこと.死亡した週の始まりくらいに,Electrocutionistの心臓の異常が発見され,入院しての診断・治療の甲斐なく,心臓発作が起こったという経緯です.
12戦8勝.4歳までイタリアで調教を受け,4歳時にG1を2勝.イタリアのミラノ大賞と,ゼンノロブロイが遠征したレースのインターナショナルSです.4歳の11月にゴドルフィンが購買し,5歳時はゴドルフィンの服色で競走.G1勝ちはドバイワールドCのみでしたが,プリンスオブウェールズS2着,「キングジョージ」2着と優秀なパフォーマンスを見せてました.最低の着順だったのはカナディアンインターナショナルの3着という,とても堅実な馬(とはいえ4位入線の繰り上がりでしたが).今年の残りはチャンピオンS→BCクラシックという予定であり,どちらも有力という評価だったのですがねえ…
単に目立つところというだけですが,今年はBarbaroの怪我もあり,Roberto父系が受難という印象を持ってしまいます.いや,Saint Liamも死んでるから,Hail to Reason系有力馬受難なのかな.ま,無理なまとめ方ですが.