愛ダービーはDylan Thomas

DYLAN TAKES DERBY GLORY (sportinglife)
愛ダービーを制したのは,オブライエン調教師,ファロン騎手,馬主マグナーの1番人気Dylan Thomasでした.スタート後は5番手くらいの内に位置し,道中はもう少し後の位置取り.というか凄く窮屈な位置取りで前の馬に進路塞がれ,後のほうに行ってないか? でも,内でじっとしてあわてず,勝負どころで前にいる馬が大体仕掛けて上手いこと前が開いたら内から一気に先団に.残り200mで勢いが付くと後ろを置き去りにして,3馬身半差の楽勝を演じました.2着はイタリアダービー馬Gentlewave,3着は1馬身半差でBest Alibi,ダービー2着のDragon Dancerが4着,仏ダービー馬Darsiが5着.勝ち時計は2:29.7.
7戦4勝.主な勝ち鞍は,今年のG2ダービートライアルSです.エプソム・ダービーでSir Percyの3着に来ており,今年は3戦2勝.こういう2400m級のG1で良績を残していますが,もう少し短めの距離のレースに使うつもりもあるみたい.Hurricane Run次第だけど,愛チャンピオンSが目標かな,とのこと.父デインヒル,母Lagrion,母父Diesis.半姉Queen's LogicはG1チェヴァリーパークSの勝ち馬で,Dylan Thomasはかなりの良血です.