ドバイワールドカップ,カネヒキリは5着,スターキングマンは8着

メインの賞金総額600万ドル,ドバイワールドカップは,人気のElectrocutionistが1馬身半差で勝利でした.
スタートからカネヒキリは先行集団をキープする作戦か.Electrocutionistカネヒキリの2馬身後方の内の位置取り.Super Frolicが先頭でMagna Graduate2番手,Wilkoが3番手,カネヒキリが4番手という展開.その外にBrass Hatで内にElectrocutionist.直線入り口でBrass Hatが仕掛けていくと,カネヒキリは少し遅れだしました.残り400くらいでカネヒキリはBrass Hat,Wilko,Super Frolicの争いから完全に置かれ,代わって外からElectrocutionist.内のBrass HatとWilkoを交わすと,そのままゴールインでした.カネヒキリと同じ位置のWilkoが上位に来ているので,位置取りは悪くなかったのでしょうが,今日のナドアルシバは差しの利く馬場だったのでしょうね.スターキングマンは後方侭,見せ場も特になし.
ナドアルシバはチャーチルダウンズと同じダートということで,芝にも対応できる馬のほうが良いのでしょうかね.Awesome AgainBCクラシックでSwainが上位に来ているように,TiznowのBCクラシックでGiant's Causewayが争ったように.欧州芝と前走ダート適性を見せたElectrocutionistには,絶好の条件だったということでしょうかねえ.