ゴドルフィンマイルはユートピアの勝利

ドバイワールドカップミーティングでは,2頭の日本調教馬が優勝しました.そのうちの一つが,G2ダート1600mのゴドルフィンマイル
ユートピアはスタート良く飛び出すと先頭を走るが,別に無理している感じもなく,3頭で先団を形成しているうちで半馬身ほど出ているくらい.内のいいポジションをキープというところでしょうか.4コーナーで差が1馬身になると,後は突き放すのみ.残り400でユートピアに鞭が入るも,周りも鞭が入って苦しいので,単なる合図か.外から4番手を進んだJack Sullivanが先団のMarbushと2番手争いも,ユートピアは水を空けたので,問題なし.大外から後方2番手くらいに待機していたWin River Winが,最後追い込んで2番手争いに加わり,ゴール前で2着に(3着Jack Sullivan).ユートピアはそういう争いを尻目に4馬身差の圧勝.最後は見せ鞭での楽な手ごたえ.
ナドアルシバのダートはチャーチルダウンズのと同じらしく,父フォーティナイナーアメリカ血統が適性を作ったのでしょうかね.一時終わった馬かと思いきや,今年のフェブラリーS3着とまだまだ力を見せていました(大変失礼しました).2着はトルコ調教馬だが米国産馬,前2走ナドアルシバで走っていて,準備を整えていたのでしょうかね.前走はMarbushに負けていたみたいなので,今回立場逆転.