種牡馬Stravinsky導入

ストラヴィンスキー、日本で種牡馬入り
海外のニュースに載ってないかと思いましたが,どうも見当たりません.つっても,別にそんなに色んなとこを見てまわってる訳ではないのですが…
まあそれは良くて,日本軽種馬協会アメリカとニュージーランドで供用されている種牡馬ストラヴィンスキーを導入とのことです(Ashford StudCambridge Stud).成績は基本的にスプリント路線に偏った馬.3歳時にジュライC(6ハロン)とナンソープS(5ハロン)を勝ってます.2歳時は7ハロンデューハーストSが3着で,サラマンドル賞は2位入線の失格でした.日本でもスピードを上手く伝えてくれると良いですね.BCスプリントが案外だったから,ダートは駄目かもね.気性がそんなに良くなかったような(うろ覚えです).上の2つのG1のほかの勝ち鞍はメイドンのみで,戦績は8戦3勝.
ファーストクロップは,Balmontという馬がG1ミドルパークSを勝っているので,種牡馬としての滑り出しは良好です.セカンドクロップのトップに宣伝されてるのがコンゴウリキシオーってのは語呂が悪いけど(笑)
とは言いつつも,父Nureyevの種牡馬って日本で供用されると案外な印象が強くって.同じ父Nureyevなら,Fasliyevのほうがいいような気がするんだけどね.オブライエン&クールモアの組み合わせってのも共通だし(向こうが手放さないか.種付け料はストラヴィンスキーが2万5千ドル,Fasliyevが2万5千ユーロで,多少Fasliyevのが高いかな,ってくらいですが).それに,ブラックホークと競合するんじゃないかな.仕上がりの早さで勝負かな.
こないだBagoJRAが買いましたから,日本軽種馬協会に寄贈されるんで,多分ライバル同士ですね.商圏が重なってないような気もしますが,まあ日本導入同期ということで.