タタソールズゴールドC

あまりG1という気がしないG1,タタソールズゴールドC.とはいえ,日本産サラブレッドが勝っている珍しいG1のうちの一つです(ヘクタープロテクター産駒のShivaね).愛1000ギニーと同日同競馬場で行われ,今年は愛ダービー馬Grey Swallowに凱旋門賞Bago,他に愛チャンピオンS勝ちのAzamourなんかが激突.少頭数ながらそれなりのメンバーっぽく見えます.勝ったのはGrey Swallowで,去年の愛ダービー以来の勝利となりました.カラ競馬場が得意なんですかね.先行して押し切ったみたい.鞍上スマレン騎手は,28歳の誕生日をG1勝利で飾りました.ということは,私と同い年じゃないか.2着は3/4馬身差でBago.Grey Swallowは,この後は目標をキングジョージに置いたローテーションとなるみたい.Bagoとそこで再戦するだろう,とも.お次はヨーク行くかもってことで,ロイヤルアスコットインヨーク(青嶋アナ風味.言うまでもないけど,前置詞はatですからね),なんですかね.
Bagoは,馬場がねちゃねちゃしてたのが気になったみたいだけど,ガネー賞を重馬場で勝ってるしねえ.内弁慶なのかな.初めのうち,少し行き場をなくしてたとも書いてあるね.
あまり行儀の良い競馬ではなかったらしく,Grey SwallowはAceを交わしてリードを取ったときに審議対象.Bagoも警告だったって.進路の狭まった不運な馬はAzamour