シンガポール・エアラインズ・インターナショナルS

遅ればせながら.15日にシンガポールクランジ競馬場にて,日本からシーキングザダイヤが遠征していたシンガポール・エアラインズ・インターナショナルSが行われました.シーキングザダイヤは残念ながら7着.ちょっと距離長いんじゃないかと思いますが,川崎記念2着が陣営に評価されたのでしょうかね.そういえば,騎手はマカイビーディーヴァのボス騎手だったのですね.スウィフトカレントドルバコダンシングオン,アフリカンビートとか,森厩舎は来日時にずいぶん積極的にボス騎手を起用していましたね.特に,来日時の土曜日は森厩舎しか乗ってないくらい.
勝ったのはMummifyというオーストラリアのセン馬で,頑張る高齢馬.調教師はマカイビーディーヴァと同じリー・フリードマン.南半球産だからまだ6歳でも,99年産なのでもうすぐ7歳.去年のジャパンカップに来て,外国馬の中で2番手入線だったフェニックスリーチが3/4馬身差の2着になりました.好発の昨年の覇者Epaloが先手,すぐにアメリカから遠征のStar Over The Bayがつけるも,レース半ばで種子骨粉砕骨折.残り200mでフェニックスリーチがリードを取るも,そこにMummifyが来て勝利って感じらしい.香港Cを勝ったAlexander Goldrunは内埒沿いを通るも,馬場の真ん中ほど芝がよくなかったのかな.3着でした.Mummifyの騎手は,最後の100mでの走りを褒めています.44戦8勝,主な勝ちはコーフィールドC