日本経済新聞では,現在夕刊でジェネレーションYという連載をしています.ジェネレーションYと呼ばれる1975年以降くらいに生まれた世代に注目し,様々なケースを紹介するという連載です.ジェネレーションYの特徴は,よく言えば個人主義,悪く言えば不遜.面白いこと好きであまり慣習に従わない,そんな人たちのお話です(多分).そもそも小学校くらいでバブルが崩壊してしまって,経済成長を謳歌している空気を知らないからだという指摘もあります.つまり,例えば年功序列のような硬直化した制度が頼りにならないことを,社会に出る前に目の当たりにしてしまった世代なのですね.そういう慣習的に作り上げた制度を無条件で信頼しない,と.
で,別にジェネレーションYについてどうこう言おうというわけではありません.ちょっとこの連載のネタに驚いたのです.週刊少年マガジンに連載している,ウェブ上では良くも悪くも評判になっているM.I.Qという漫画のことが話題となっていたことに驚いたのです.「本当のことを教えてくれてありがとう」というメールが,編集部に届いているとしているのですが… ま,紹介するからには悪いことは書かないのでしょうけれど… 必然あるのか?