サンダーガルチとティンバーカントリー

サンダーガルチティンバーカントリーは同期で3冠レースを争った同厩馬だったわけなのですが,19日にベルモント競馬場で行われたメイトロンS(G1・2歳牝)では,この2頭の産駒が1着と2着でした.勝ったのはSense of Style(父サンダーガルチ),2着はBalletto(父ティンバーカントリー)でした.Sense of Styleは出遅れ,ゆるいペースでレースは流れたようで,直線に入る前から仕掛けて先頭に出,直線で1馬身リードを取り,振り切ったというレース振り.勝ち時計は平凡な気がする(1:37 3/5)….BallettoはUAE産で,ティンバーカントリーがリースされていた時の産駒なのでしょうかね.Sense of Styleは無傷の3連勝,Valentine Waltzの半妹.
アイリッシュナショナルSは,ドバイミレニアム産駒Dubawiが3馬身差で優勝.わずか1世代の産駒からG1勝ち馬が出ましたよ.記事の文章から察するに2番手追走.騎手デットーリ,調教師サイード・ビン・スルール,オーナーゴドルフィンの例のトリオ.デットーリの言葉によると,父を思い起こさせるよ,とのこと.