オーストラリアンオークスはストラヴィンスキー産駒Serenade Rose

Stravinsky Filly Wins Australian Oaks
19日にオーストラリアのランドウィック競馬場*1でG1オーストラリアンオークスが行われました.勝ったのはSerenade Roseという馬で,父は日本に輸入された種牡馬ストラヴィンスキー,勝利騎手は御馴染みボス騎手です.調教師はリー・フリードマンで,マカイビーディーヴァのコンビ.勝利タイムは2:28.80と,15年ぶりのレコード決着とのことです(2400mに2分30秒はかかる馬場).2着Flora Danicaに1.8馬身差でした.
14戦8勝,G1勝利はVRCオークス勝ちがあり,オークスダブルは9頭目,他のG1勝ちはこの4月8日の2000mアローフィールドスタッドS勝ちがあります.
オーストラリアの競馬体系は正直全然分からないので滅多に備忘しないのですが,日本輸入種牡馬の仔が勝ったということで.それにしてもストラヴィンスキーの産駒が2400mのG1ねえ… 母父がSader's Wellsなので,こちらの影響なのかな.ストラヴィンスキーの父はNureyevだから,結構凄い血統構成だったりもします.因みに2003年のオーストラリアンオークス勝ちは,サンデーサイレンス産駒Sunday Joyでした.